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PayPay資産運用、投資信託の「つみたて」に対応

PayPayのミニアプリ「PayPay資産運用」は10日から、投資信託の「つみたて機能」を提供開始した。「グローバル 4資産分散コース」と「グローバル割安銘柄 ESGコース」の2コースを選択できる。

PayPay資産運用は、証券口座を開設し、有価証券の売買がPayPay残高(PayPayマネー)で行なえるサービス。最低購入金額は100円からで、1円単位での取引が可能。売却するとPayPay残高(PayPayマネー)へチャージされ、買い物などに利用できる。

今回、要望が多かったという投資信託の「つみたて機能」に対応。つみたて金額は100円からで、つみたてスケジュールは、日付や曜日だけでなく、毎月、毎週、毎日などの頻度も自由度高く設定できる。また、つみたての停止や再開、売却もPayPay資産運用上で設定可能。買付のタイミングに悩まず資産運用できるため、特に初めて資産運用を行なう人にオススメとしている。

また、「つみたて機能」の追加に伴い、PayPayアプリの「オートチャージ機能」も導入。つみたて機能での買付時にPayPay残高(PayPayマネー)が不足しているかどうか判定し、つみたて金額に対して不足している場合には、自動でPayPay残高をチャージし、買付が完了する。

投資信託は、資産運用の経験の少ない人でも銘柄選びに悩まないよう「グローバル 4資産分散コース」と「グローバル割安銘柄 ESGコース」の2コースを用意。どちらのコースも購入時手数料は0円で、100円から1円単位で購入できる。信託報酬はグローバル 4資産分散コースが年率1.133%、グローバル割安銘柄 ESGコースが年率1.848%。