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小田急「ONE」、月額550円の子育て応援・みまもりパッケージ
2022年12月6日 16:53
小田急電鉄は、地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」会員向けサービスとして、月額550円で駅を中心としたみまもり通知サービスや、子供の成長を後押しする会員限定のイベントへの申し込みなどを1つにまとめた「小田急ONEパスポート ファミリーパッケージ」を、12月6日より開始する。
同サービスは、主に未就学児から中学生の子供を持つ保護者を対象としたもの。
みまもり通知サービスでは、小田急線の駅や、特定の場所に設置された専用検知器で子供が携帯している「biblleタグ」を感知し、通過情報をメールで通知する。1つのONE IDに対して5つまでの「biblleタグ」を紐づけ可能。12月6日時点の検知エリアは、小田急小田原線下北沢駅~相模大野駅、江ノ島線全駅、多摩線全駅。2023年度中に、小田急線全駅を対象エリアとするほか、学校などに見守り範囲を拡大する方針。
オリジナルデザインの専用biblleタグは200個用意。初回キャンペーンとして、2個までは980円(送料込、以下同)、3つ目以降は「biblle」の通常価格4,070円で購入できる。
また、月額会員限定で定期開催するイベントへ申し込みできるほか、小田急電鉄主催のファミリー向けイベントの一部で、先行予約や優待価格を適用できる。サービスイン時点の限定イベントは、ロマンスカーミュージアムでのレポートが実際にJ:COM「LIVE ニュース」で生放送される「ニュースの作り方がわかるアナウンサー体験(J:COM)」や、イノカ・サンゴ礁ラボにてサンゴなどに触れながら環境問題を学べる「サンゴに触って学ぶ環境プログラム」、ロマンスカー・VSE(50000形)を被写体に親子で楽しめる「ちびっこカメラマンVSE撮影会」など。
さらに、ベビーカーシェアリング「Share Buggy」やシェアサイクル「HELLO CYCLING」などの、計3,500円相当の最大パスポートクーポンが利用可能となる。詳細は以下の通り。
- ベビーカーシェアリングサービス「Share Buggy」を1回3時間、月2回まで利用可能
- シェアサイクル「HELLO CYCLING」を、1回30分、月3回まで利用可能
- 傘のシェアリングサービス「アイカサ」の使い放題プランが利用可能
- モバイルバッテリーレンタルサービス「充レン」を、月3回まで利用可能
- ロマンスカーミュージアムへ、大人と子どもは100円、幼児は50円引きで入館可能(本サービス会員と同伴の家族の場合に限る)
- イオンシネマの前売鑑賞券(シネマチケット)が、1,300円の優待料金で購入可能
- 土休日の子供の小田急線利用に付く「小田急おでかけポイント」について、通常1乗車1ポイントのところ、1乗車5ポイントに変更
加えて、初回特典・オープニングキャンペーンを開催。12月6日~'23年6月30日に申し込むと2~3カ月目の利用料が3カ月目の料金決済後に小田急ポイントでバックされ、1,100ポイントが付与される。