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モス初のチーズバーガー専門店 フルセルフレジ
2022年11月28日 17:00
モスバーガーは、同社初のチーズバーガー専門店「mosh Grab'nGo(モッシュグラブアンドゴー)」を、東京・広尾に11月29日にオープンする。
こだわりのチーズバーガーを提供する専門店。キャッシュレスのフルセルフレジを採用し、都心立地にふさわしいお洒落な店舗空間と小躍りしたくなるようなチーズバーガーを提供するという。
同社はこれまでにテイクアウト専門店やキッチンカーなどを導入してきた。今回、モスバーガーでは出店困難な超一等地を中心としたエリアにある、狭小物件で対応可能な新業態を開発。キャッシュレスのセルフレジとモバイルオーダーを活用することにより、店舗オペレーションを効率化しながらも、温かみのある接客サービスを行なっていく。
商品は、チェダーとモッツァレラを使用した「#Burger01 <2種のチーズ>」(600円)、エメンタール・ゴーダ・チェダー3種類のチーズとホワイトソースを混ぜ合わせたチーズ加工品を使った「#Burger02 <ふわとろチーズ>」(800円)、チェダー・モッツァレラ・カマンベール・ゴルゴンゾーラの4種類のチーズを使った「#Burger03 <クワトロチーズ>」(900円)などをラインナップ。
トッピングには、はちみつ(100円)、トリュフ塩(100円)、ピクルス(200円)などを用意する。
ハンバーガーの土台となるバンズには、パンをこよなく愛するポーランド人の職人が監修。はちみつを使用した生地で、ほんのり甘く風味豊かな味わいと、弾力のある食感に仕上げた。
パティは薄くスライスした肉を塩や砂糖、塩麹などを入れた調味液に漬け込み、保水性を高めて肉の旨味を最大限に引き出した。表面をしっかりと焼き上げ、薄めのパティを重ねたダブルパティは、ボリューム満点で食べごたえ抜群とする。各メニューは、パティ1枚のみを使ったJr.サイズも用意。
野菜とデザートのオリジナルスムージーも提供。チーズバーガーとのペアリングを考え、生のトマトやグリーンリーフ、小松菜、ケールなどの野菜を含んだ「グリーンスムージー」(550円)、チーズケーキをモチーフにしたデザートスムージー「チーズケーキスムージー」(600円)を用意する。
サイドメニューには、ポテト(250円)をフライではなくオーブンで「焼き」あげる。ほっくりとしながら、テイクアウトによる経時変化を極力減らした。新感覚ドリンクとして牛乳に直接コーヒー粉を浸したミルクブリューアイスコーヒーを「ミルク de コーヒー」(400円)として提供。ドリンクはこのほか、クラフトビールも用意する。
店舗空間では、イートインスペースを活用したミニイベントを継続して企画。食にとどまらないライフスタイルを提案する。第1回は、11月29日のグランドオープンから1週間ほど、フレグランスデザイナーの瀬間春菜氏にmosh Grab'nGoのオリジナルの香りをデザインしてもらい、雰囲気を楽しむ「香り空間の演出」を行なう。12月には「香りのトークイベント」を開催予定。
オープン当初は、水にコーヒーフレーバーをつけたような新感覚の飲み物「コーヒーウォーター」泡付き(ドラフト)を無料で提供。提供期間は12月末までを予定。
所在地は、東京都港区南麻布5-16-10。アクセスは、東京メトロ日比谷線「広尾」駅より徒歩2分。営業時間は10~22時(日祝は21時30分まで)。席数は、1階が4席、地下1階が16席。