ニュース

弥生会計、暗号資産の会計処理を効率化 Gtaxと連携

弥生とAerial Partnersは、会計ソフト「弥生会計」と暗号資産の損益計算サービス「Gtax」の連携を開始した。これにより、弥生会計のユーザーは、Gtaxで作成された仕訳データを取り込み可能となり、これまで手入力作業が発生していた暗号資産取引を行なう法人の会計処理を大幅に効率化する。

弥生シリーズのクラウドアプリケーション「弥生会計 オンライン」とデスクトップアプリ「弥生会計 23」が対象。この連携では、Gtax上で作成した仕訳データを、弥生会計へ取り込み可能な形式でGtaxから出力できるようになる。

暗号資産の普及により、法人における暗号資産の適正な会計取引が求められている一方、暗号資産の収支計算は煩雑で難しく、多くの税理士・会計事務所および法人の経理担当者は対応に苦慮しているという。こうした会計業務の効率化や正確で安心な申告・納税と利便性向上のため、弥生会計とGtaxの連携を開始する。