メルカリ、累計出品数が30億品突破

メルカリの累計出品数が、11月27日に30億品を突破した。'13年7月のサービス開始から約9年半での達成となる。

サービス開始以来、スマートフォン1つで売買できる手軽さや、売れる楽しさ、掘り出し物を探して買う楽しさのほか、ユーザーに安心して利用してもらうためのカスタマーサービス体制の整備や、サービス・機能の拡充を行なってきたという。これまでの累計利用者数は約4,800万人、'22年10月には月間利用者数も2,075万人を突破した。

'22年は、資源高騰と円安による物価上昇の影響もあり、家計の負担を減らすべく、節約意識の増加に加え、購入するものを厳選するといった消費者の動きが見られた。メルカリの活用シーンが多様化し、これまで人気の高かったホビー・エンタメグッズやアパレルに限らず、農家産直品の食品がお得に買える「メルカリShops」を通じて「野菜」や「果物」を購入するなど、節約ニーズ、こだわり消費に起因する購買行動の変化が見受けられたという。

また、中古品への抵抗感の減少やエシカル消費への関心の高まりから、一度しか使わない、一時的に必要なものだからこそ中古品がいいという声を受け、ユーザーの多様な価値観やニーズに対応すべく、プロダクト開発の強化を行なってきたという。