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がっかりしたくない人に贈る「Amazonブラックフライデー 5つの誓い」

いよいよ11月25日0時からスタートする、Amazonの「ブラックフライデー」。各社が予告しているセール対象商品のチェックを怠らない人、すでに「ほしい物リスト」に多数の商品を入れている人など、多くの人がさまざまな形で開始当日を心待ちにしているでしょうが、こうした大型セールでは想定外の事態も起こりがち。当初はワクワクしていたのが、終わってみるとガッカリ、というのもよくある話です。

今回は、そんなAmazonブラックフライデーを満喫し、あとで後悔したくない人のための、ウルトラ5つの誓いならぬ「Amazonブラックフライデー 5つの誓い」をまとめてみました。前回の「プライムデー 5つの誓い」と合わせて、お得なセールを精一杯楽しむにあたって、ぜひご一読ください。

誓いその1:ブラック以外のカラーバリエーションが通常価格でもキレない

かつてはブラックフライデーの特売の対象は「ボディカラーなど黒にまつわる商品」という不文律がありましたが、近年はこうした風習はすっかり影を潜め、さまざまな製品がお買い得になっています。もっとも中にはいまでもこのルールに準拠しているストアもあり、複数あるカラーのうちブラックだけをセール対象にしていることも。

注文直前に別のカラーに切り替えたら、実はそっちの色はセール対象ではなかった……ということも起こりうるので、注文時にはよく確認したほうがよさそうです。

誓いその2:リピ買い商品の納期が遅れてもキレない

しばらく前からAmazonでは、大型セールが始まる少し前から、通常であれば一両日には届く品物の納期が、1週間~10日程度加算した日程で表示されるケースがちらほら見受けられます。

セールによる混雑を見込んで余裕を持った日程を表示しているのか、あるいはそれ以外の理由か、詳細は不明ですが、リピート買いしているアイテムがこれに巻き込まれると、ふだんであれば問題なく届く日数であっても届かない場合も。手元の在庫が枯渇すると困るアイテムは、ふだんよりも数量・日数ともに余裕を持って確保しておくことをおすすめします。

誓いその3:注文済みの品が「配達不能」でキャンセルになってもキレない

先日からAmazonでたびたび発生しているのが、注文済み商品のステータスがいったん「発送済み」になったあと、指定日になっても届かず、そのうちに「配達不能」へと変更され、注文自体がなかったことにされるトラブル。せっかくタイムセールで確保したお得な品が取り消され、再注文しようにもすでに元の価格に戻ってしまっているという悲劇も発生しており、Twitterで「配達不能」を検索すると、これら一連の対応にガチキレしている人もちらほら。今回のブラックフライデーでも同種のトラブルが起こる可能性は十分なだけに、タイムセールで激安品をゲットしても、実際に商品が手元に届くまでは、ぬか喜びしないほうがよいかもしれません。

誓いその4:セール直後にKindleやEchoがモデルチェンジしてもキレない

EchoやFire、KindleといったAmazon製のハードは、発売からある程度時間が経過したモデルを安く売ってシェアを広げ、その後新しいモデルへの買い替えを促す……という戦略が取られているとみられ、セールで大幅割引されていたハードが、終了後まもなくモデルチェンジすることもしばしば。

これまでの傾向から、Amazon製ハードは平均して「2年強」のサイクルで新製品が投入されるケースが多いことが分かっていますので、ブラックフライデーでお得になっていてもすぐに飛びつかず、発売からどれくらいの日数が経過しているか、チェックしてみるのもいいかもしれません。

そのKindle、いつ発売開始?

誓いその5:配送料がマトモかは注意すべし

ブラックフライデーに限った話ではありませんが、Amazonではマーケットプレイスの商品に高額な配送料が設定されていて、うっかりポチったところ本体価格と同等かそれ以上の金額を支払う羽目になったというトラブルが過去にも報告されています。

特に価格比較サイトなどでは、配送料抜きの本体価格だけが表示されていることも多く、外部リンク経由で商品ページを直接訪れると、うっかり見落としてしまうケースもしばしば。本体価格が安いからといって気を抜かず、注文確定のボタンを押す前には、配送料が妥当な範囲に収まっているか、必ず確認したいものです。