ニュース
タグ・ホイヤー カレラ “JPSカラー”を彷彿とさせるブラック・ゴールド
2022年11月22日 08:00
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンは、腕時計ブランド「タグ・ホイヤー」の新作として、ブラックとイエローゴールドの組み合わせが特徴の「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ」(CBN2044.FC8313)を発売した。機械式の腕時計で、価格は259万6,000円。
1963年にモータースポーツのドライバーのためにデザインされたカレラは、視認性に優れ、すっきりとしたデザインが特徴。初のイエローゴールド製のモデル(Ref.1158CHN)は1970年に登場し、当時のCEOジャック・ホイヤーのお気に入りだったという。
2022年に発売される新作は、ブラックのダイヤルにゴールドプレートのサブダイヤルを配しており、Ref.1158CHNのカラーを反転させたデザイン。ブランドアンバサダーのアイルトン・セナも操縦した(ロータス98T)、1970~80年代に活躍したF1マシンのジョン・プレイヤー・スペシャル(JPS)カラーを彷彿とさせる配色になっている。
ケース径は42mm。ブラックのダイヤルはサンレイ仕上げ。サブダイヤルはトリコンパックス・レイアウトながら、3時位置と9時位置のクロノグラフ・サブダイヤルにゴールドプレートを施し2カウンターのように見えるデザイン。6時位置は時刻の秒を表示するスモールセコンドとなる。
ムーブメントは機械式で自動巻きの「キャリバー ホイヤー02」。パワーリザーブは約80時間。振動数は28,800振動/時。自動巻きのローター(回転錘)はブラックに装飾される。
ケース・リューズ・プッシャーは18Kイエローゴールド製。インデックスと針は18Kイエローゴールドプレート。風防は反射防止加工を施したドーム型サファイアクリスタル。裏蓋はサファイアクリスタルによるシースルーバック。防水性能は100m防水。ベルトはブラックのアリゲーターストラップ。