東芝テック、新型決済ターミナル「CT-6100」

東芝テックと日本カードネットワーク(CARDNET)は、共同開発したカード決済端末「CT-6100/PICT-6100」を12月から発売する。

東芝テック製の従来機「CT-5100」の機能や操作性、同社POSシステムとの親和性などを踏襲しながら、ピンパッドと非接触リーダライタを一体型し、コンパクトで使い勝手のよい端末とした。磁気ストライプ/接触IC/タッチ決済の同時待受となる「3面待ち」にも対応している。

CT-6100/PICT-6100は、ピンパッドと非接触リーダライタを一体化し、レジ周りの省スペース化を実現。また、店員操作部(CT-6100)と利用者操作部(PICT-6100)が分離可能なため、コロナ対策でレジにアクリル板を設置してもレイアウトに困らないという。

CT-6100

PICT-6100

クレジットカードやタッチ決済、電子マネー、コード払い、銀聯、J-Debitなどの決済に対応するほか、加盟店の独自ポイントや共通ポイント、ハウスプリペイドなどにも対応可能。ユーザー操作部にも液晶画面を備えており、オペレーションをアニメーションで表示できる。