アフラック、ペット保険に参入

アフラック生命保険は、同社最終持株会社であるアフラック及びトゥルーパニオンと日本におけるペット保険事業に関する基本合意書を締結。新たに合弁会社を設立して同事業に参入することを発表した。

アフラックは、米国で犬・猫向けの医療保険を取り扱うトゥルーパニオンと2020年10月に資本業務提携を締結し、ペット保険市場へ参入。日本でのペット保険市場参入機会についても検討を行なってきた。

今後は11月中に準備会社を設立し、年内の少額短期保険業の登録を行なったうえで、2023年4月にトゥルーパニオンとの弁会社「アフラック・ペット保険」として、2023年後半から高価値なペット医療保険を提供予定。

日本でのペット保険事業については、アフラック生命保険が日本の保険市場で長年蓄積してきた経験や経営資源と、トゥルーパニオンがペット保険に関して有する商品開発力や契約管理システム等を活用しながらて新たな価値を提供していくとしている。

さらに、現在保険管理人の管理下にあるペッツベスト少額短期保険とスポンサー契約を締結。同社の保険契約(対象：移転日における全有効契約)の移転を受けることで顧客基盤を引き継ぐ予定。これにより速やかにペット保険事業を開始するとともに、同社の保険契約者の保護にも貢献する。