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ANA、飛行機の座席シートカバーで作ったルームシューズ
2022年11月10日 13:54
ANAグループは、航空機の客室のシートカバーをリサイクルして作った「ANA 特製ルームシューズ」を抽選で販売する。初回の販売個数は50足。価格は1足6,930円。予約受付期間は11月10日11時～16日12時。予約と販売はWebサイト「ANA UP-CYCLE PROJECT SHOP」で行なう。
ANAアップサイクルプロジェクト第1弾のルームシューズで、オンワード商事との共同開発。航空機の客室のシートカバーは一定の基準に基づき交換を行なっており、色あせや品質表示タグが読みにくくなっているなどの理由で廃棄されるシートカバーについて、洗浄した上でアップサイクルとして再利用、ルームシューズに仕立てた。
スリッパ生産量で日本一の山形県河北町に位置する株式会社後藤で、職人が手作業で製作する。かかとを畳んだままスリッパとして履いたり、かかとを起こしてルームシューズとして履いたりできる2WAY仕様。
11月予約抽選販売分は、ANA767/787 国内線普通席、ANAQ400 国内線普通席、ANA737 国内線普通席の3種類のシートを使った柄が用意される。
使用される生地は、シートカバーの廃棄の状況により異なるため、今後もさまざまな機種のルームシューズが製作される。なお、次回の予約は12月8日～になる予定。
