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川崎 等々力緑地を再整備。陸上競技場を球技専用スタジアムへ
2022年11月9日 13:05
川崎市は、「等々力緑地再編整備・運営等事業」について、東急を代表企業とするグループを落札者として選定した。等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事や、とどろきアリーナの解体および新築工事などの整備が進められる。
事業内容は公共施設および民間施設の整備・運営維持管理、事業期間は2023年4月(予定)から30年間。民間施設の整備におけるコンソーシアム名称は「Todoroki Park and Link」。構成企業は東急、富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設。
敷地面積は43.5ha。公共施設の整備は、公園および植栽等の基盤工事、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事、とどろきアリーナの解体および新築工事、補助陸上競技場の陸上競技場への改修工事などを行なう。所在地は神奈川県川崎市中原区等々力1番地 他。
等々力緑地には川崎フロンターレのホームスタジアムがあることから、川崎フロンターレも公園全体を整備・運営する民間事業者の一員という立場で関わる。
川崎フロンターレによれば、2029年度末までに公園全体の整備が完了する計画。ホームスタジアムの球技専用化への整備着手は数年先になるとしながらも、まずは公園全体がもっと居心地がよく、「さらにワクワク!!が散りばめられた場所」になるよう、行政のほか民間企業とも連携しながら活動するとしている。
コンソーシアム協力企業は、梓設計、東急設計コンサルタント、オオバ、東急コミュニティー、東急スポーツシステム、DeNA川崎ブレイブサンダース。