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JR東のサブスク「JREパスポート」拡大 餃子・ビール・ワイン
2022年11月7日 15:35
JR東日本は、サブスクリプションサービス「JREパスポート」について、新機能としてモバイルオーダーサービスを本格実装する。また、サブスク展開店舗を合計131店舗に拡大した。
JREパスポートは、Suicaユーザーを対象に、エキナカ・駅ビルの店舗を中心に利用できるサブスクサービス。定額でコーヒーやパン、駅そばなどを提供する。累計利用回数は30万回を突破した。
モバイルオーダーでは、スマホ等から「受取タイミング指定」ができ、商品の事前注文・決済が可能。例えば、サブスクで購入したプランの商品のオーダーを当日朝の列車移動中に行ない、帰宅前に店舗に立ち寄り受け取るといったことができる。
利用対象プランは、「リトルマーメイド」の食パン半斤プラン。月額2,500円で、初月は1,500円。毎日正午までに当日分の「食パン半斤」をモバイルオーダーで注文すると、16時以降に指定した店舗で受け取れる。
対象店舗は、鴨居店・武蔵新城店・高円寺店・川口店・駒込店・根岸店。
ルミネ立川のフラワーショップ「フルラージュアン」では、ブーケをモバイルオーダーで受け取れるプランを用意。当日12時までに注文すると、16時以降にブーケを受け取れる。月額はスタンダードプランが3,500円、ボリュームプランが4,800円。
対象商品は、スタンダードプランが2,200円のブーケ、ボリュームプランが3,300円のブーケ。いずれも月3回まで利用可能。
新たにサブスク対象となる店舗は、グランスタ丸の内「ワインショップ・エノテカ」や、グランスタ八重北「どうとんぼり神座」、グランスタ東京「THE STANDARD BAKERS TOKYO」、「Curly’s Croissant TOKYO BAKE STAND」など。
ワインショップ・エノテカでは、2,000円以下のワインを1日1本、月2回2本まで持ち帰れる「ワインライフプランライトA」(月3,300円)、600円以下のワインを1日1回提供する「エブリデイワインライフプランライト」(月3,850円)を用意。
どうとんぼり神座では、どうとんぼり餃子を1日1回提供する「神座 毎日餃子プラン」(月980円)と、タンブラーサイズの生ビールまたはハイボールのいずれかを1日1回提供する「神座 毎日アルコールプラン」(月1,980)円を用意。
NewDaysで来店ごとにカウンターコーヒー(HOT・ICE・レギュラーサイズ)が1杯受け取れる「カウンターコーヒープラン」(月1,800円)は、対象店舗を拡大。従来の5店舗(品川中央店・原宿店・茅ヶ崎店・浦和西口店・立川店)に加え、新たに池袋駅構内3店舗(池袋店・池袋北口店・池袋西口店)で取り扱いを開始する。
このほか「イーエーグラン ペリエ千葉店」では、コーヒーだけでなくラテやモカなどすべてのドリンクから1日1杯まで提供する「プレミアムプラン」を用意。月額は3,500円。