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日本郵便、LINEで完結する年賀状「スマートねんが」

日本郵便は、一連の年賀状体験をすべてLINE上で完結できるサービス「スマートねんが」を、11月16日に開始する。価格は300円から。購入期間は2023年1月30日まで。

年賀状の購入・作成・送付・受取・保存がLINE上でできるサービス。利用方法は2通りで、「スマートねんが」LINE公式アカウントを友だち追加するか、日本郵便公式LINEアカウントの「郵便局[ぽすくま]」リッチメニューからアクセスする。

デザインテンプレートは100種類以上。年賀状だけでなく喪中やクリスマス、寒中見舞いなど年末年始の幅広いニーズに対応する。メッセージは手書き/打ち文字に対応し、動くエフェクト付きテンプレートや動画挿入、ボイス挿入、動くスタンプ挿入など、デジタルの特性を活かしたデザインを作成可能。動画やボイスなどを楽しむには、「スマートねんが」LINE公式アカウントと友だちになる必要がある。

作成したデジタル年賀状はLINEで送付し、相手のLINEトークに直接届く。LINE上で編集できるため、移動中などの空き時間に作成可能。期間中は何人にでも、何通でも送付できる。

なおLINEで送信する場合は即時に送信されるため、年賀状として送りたい場合は事前にデザインを作成して保存しておき、1月1日以降に送信する。予約送信は不可。作った年賀状と届いた年賀状は年度ごとに保存できる。

デザインテンプレートとなる年賀状パックの価格は、15種入りの通常パックが300円、人気コンテンツとのコラボ5種入りのスペシャルパックが500円、全カテゴリー90種入りのフルパックが980円。いずれも喪中・寒中見舞い10種と無料体験版5種込み。喪中・寒中見舞い10種のみは100円。決済方法はクレジットカード、LINE Pay、PayPay(12月5日から)。

作成したデザインの印刷・投函依頼を、別途230円/枚の料金(はがき代込み)で利用可能。相手の住所がわからなくても、送りたい相手とのLINEのトーク画面上に住所入力フォーマットへのリンクを送り、住所を入力してもらえる。宛先住所を知っている場合は、送り手が入力することも可能。

2023年1月10日までに「スマートねんが」に届いたデジタル年賀状を見ると、「スマートねんがくじ」に参加可能。寒中見舞いなどのあいさつ状も対象。

賞品は、大吉がLINEポイント1,000ポイント(100本)、中吉がLINEポイント500ポイント(900本)、小吉がLINEポイント50ポイント(9,000本)。ポイント引き換え期間は、2023年1月27日23時59分まで。