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オメガ、多様性に応える「デ・ヴィル プレステージ」第3世代。全138種
2022年10月28日 08:00
スウォッチ グループ ジャパンは、腕時計ブランド「オメガ」の新作として、「デ・ヴィル プレステージ」コレクションを刷新し、10月27日に発売した。サイズの異なる6モデルの合計で全138種類をラインナップする。価格は374,000円~454万3,000円。
デ・ヴィル プレステージは1994年に登場したコレクション。1967年にシーマスターから派生した「デ・ヴィル」(フランス語で都会の意味)コレクションが元になっており、腕時計のクラシックなデザインを継承し、スリムでエレガントであることが変わらないテーマになっている。
今回のラインナップの刷新により、デ・ヴィル プレステージは第3世代になる。全体を俯瞰すると、通常はカラーバリエーションとして色のみが置き換わるところを、ダイヤルの仕上げにもさまざまな変化を付けて、ひとつひとつの個性が際立つラインナップにしているのが特徴。結果として、サイズなどが異なる6モデルの合計で138種類もの製品がラインナップされ、多様性に応えるコレクションになっている。
デ・ヴィル プレステージ第3世代のラインナップの概要は以下の通り。
デ・ヴィル プレステージ パワーリザーブ&スモールセコンド(41mm)、全14種
デ・ヴィル プレステージ スモールセコンド(41mm)、全14種
デ・ヴィル プレステージ(40mm)、全24種
デ・ヴィル プレステージ(34mm)、全36種
デ・ヴィル プレステージ(30mm)、全25種
デ・ヴィル プレステージ(27.5mm)、全25種
デザインの基本的な部分は第2世代を踏襲する一方で、よりスリムになるよう設計されているほか、機械式のムーブメントについてはマスター クロノメーター認定のものにアップグレードされている。ゴールドを使用するモデルは、新たにオメガ独自の「18K セドナゴールド」を採用。針はリーフ型に、裏蓋は多くのモデルでシースルーバックになる。30mmと27.5mmのモデルはクオーツ式ムーブメント。
なおムーブメントについては、パワーリザーブインジケーターが加わる「Cal.8810」が新作ムーブメントになる。これは、ケース径41mmの「デ・ヴィル プレステージ パワーリザーブ&スモールセコンド」(全14種)に採用されている。