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岡山産デニムの“育てる”ゲーミングチェア AKRacing「Premium Denim」

チェア「Premium Denim」と「Footrest Denim」

テックウインドは、ゲーミングチェアブランド「AKRacing」から岡山県産の高品質なデニム素材を採用したチェア群「AKRacing Denim シリーズ」を11月1日より発売する。チェア、座椅子、フットレストの3製品を用意し、価格はチェアの「Premium Denim」と座椅子の「Gyokuza Denim」が各79,800円、フットレストの「Footrest Denim」が19,800円。

チェアの「Premium Denim」は、AKRacingのオフィス向けハイエンドライン「Premium シリーズ」をベースに、張地に岡山県産のデニムを採用。世界的にも珍しいデニム生地の一貫生産体制をもつデニム専業メーカーと協業し、家具用途に適した生地を選び抜いたという。

Premium Denim

生地重量は耐久性と扱いやすさのバランスに優れた13ozとし、肌当たりの良さも特長。家具用途のため、タテ糸を色移りの発生しづらい「反応染料」と呼ばれる染料で染めており、デニム生地本来のインディゴブルーカラーを長い間楽しめるという。素材の風合いを重視し、張地全面を生産効率上は不利になるコットン100%生地で敢えて構成した。

体圧分散性に優れ、へたりに強い高密度モールドウレタン素材のクッション材や、フルフラットリクライニング機能、調整可能なアームレストなど、AKRacingの快適性支援機能は継承している。

デニム素材は、適度な吸湿性と通気性を併せ持つため、合皮素材が苦手な人でも使え、アーバンな居室やウッド調のインテリアなどにも溶け込みやすい仕上がりとした。また、デニム素材は、使い込むほどにユーザーになじみ色落ちや風合いに愛着が出てくるなど、長年の使用で製品が自分のものになっていく感覚を味わえる「育てるチェア」とアピールしている。

座椅子タイプの「Gyokuza Denim」は、同様に岡山産のデニムを採用し、ベースモデルはゲーミング座椅子の草分けとなった「極坐V2 シリーズ」。360度回転盤のカバー部分までデニム生地をふんだんに使用している。

Gyokuza Denim

フットレストの「Footrest Denim」は、チェアと組み合わせて使用してリラックスタイムを演出する。キャスターも備えている。

Footrest Denim

デニム自体が耐久性に優れているが、製品保証はチェア・座椅子が5年間、フットレストが3年間と長期にわたってサポートする。