ワクチン証明書アプリ、乳幼児用ファイザー社ワクチンに対応

デジタル庁は24日、「新型コロナワクチン証明書アプリ」の最新版(バージョン1.8.0)を提供開始した。新たに乳幼児用ファイザー社ワクチンの接種記録に対応した。

また、13日に公開したバージョン1.7.0からは、オミクロン株対応ワクチン「コミナティ(BA.4-5)」の接種記録にも対応している。9月には、オミクロン株のBA.1対応ワクチンの接種記録にも対応しているが、10月から接種が始まったより新しいBA.4-5にも対応した形となる。

オミクロン株に対応したワクチンは、初回接種(1・2回目接種)を完了した12歳以上の全ての人が対象。ワクチンはBA.1からBA.4-5に順次切り替えられるが、厚生労働省では、BA.1、BA.4-5のワクチンについて、いずれもオミクロン株については従来型ワクチンを上回る効果が見込まれるため、「種類よりスピード」で早く打てるワクチンを選ぶよう呼びかけている。