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経理業務に役立つ「適格請求書(インボイス)クイズ」 Sansanが公開

Sansanは、2023年10月より開始されるインボイス制度を見据え、経理担当者向け学習コンテンツ「適格請求書(インボイス)クイズ」を24日より提供開始した。受領した請求書が「適格請求書(インボイス)」の要件を満たしているかどうかを見分けるシミュレーションクイズとなっており、楽しみながら実務を学べるという。

同社では、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を展開しているが、2022年に改正された電子帳簿保存法に加え、2023年の開始が予定されているインボイス制度への対応など、実務担当者の負担増が予想される。また、同社の調査では、経理担当者の65%がインボイス制度の開始に不安を感じているという。

そのため、実務理解の向上に向けて、請求書の受領業務をテーマにした経理担当者向けの「適格請求書(インボイス)クイズ」を提供する。このクイズでは、インボイス制度の開始により、経理業務に大きな影響が出る「請求書の受領業務」について10問を用意しており、実際に請求書が届いた時に判断に迷わないよう、全10問のクイズで実務に役立つ知識を身につけられる内容とした。クイズは選択式の二択問題で、表示された請求書が「適格請求書」の要件を満たしているかなどを回答する。