ニュース

セブン、大阪初「ペットボトル回収機」設置。nanacoポイント付与

セブン‐イレブン・ジャパンは10月13日から、大阪府内堺市内のセブン‐イレブン78店舗に、順次「ペットボトル回収機」を設置する。大阪府では初の取り組み。回収に協力した人には、投入時にnanacoカードをかざした場合、累計5本毎にnanacoポイントを1ポイント付与する。

回収事業により回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売することでサーキュラーエコノミー(循環経済)を実現している。

堺市における循環スキーム

また、セブン‐イレブン・ジャパンの出張授業において堺市内の小学校生徒が作成した啓発POPを「ペットボトル回収機」の液晶ディスプレイに掲示。地域とともに環境負荷低減と資源循環の取り組みを推進する。

回収機は寺岡精工製で、サイズは650×500×1,330mm(幅×奥行×高さ)。収容量は500mlペットボトル換算で280本。

セブン‐イレブンでは、2017年より店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在2,235台(堺市設置分除く)を稼働している。また、レジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てている。