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円偏波GPSアンテナ搭載のスマートウォッチ「Amazfit GTR 4」
2022年10月12日 19:36
Amazfitは、業界初のデュアルバンド&円偏波GPSアンテナを搭載して6つの衛星測位システムを利用可能なスマートウォッチ「Amazfit GTR 4」「Amazfit GTS 4」の2モデルを10月13日より順次発売する。価格はいずれも31,900円
Amazfit GTR 4は、ラウンドデザインタイプのスマートウォッチ。デザインコンセプトはビジネス&スポーツで、レーシングスポーツ、スピードの追求、精巧さ、競争心からインスピレーションを得たデザインとしている。ボディ素材はアルミ合金製ミドルフレーム、高光沢塗装PCボトムシェル。画面ガラスカバーの外周リングにはAGマットガラス処理を施し、マットで一体感のあるベゼルを実現した。リューズは高級スポーツカーのタイヤの質感に似た凹凸のラジアンを特徴としている。
ディスプレイは1.43型AMOLED、466×466ドット(326ppi)。3.85mmの狭額縁、68.1%の画面専有率を特徴とし、前モデルよりも画面が大型化した。常時表示も可能。バッテリー駆動時間は標準モードで最大14日間、時計モードでは最大50日間。本体サイズは直径46mm、厚さ10.6mm。重量は34g。カラーはスーパースピードブラックと、11月発売のヴィンテージブラウンレザーの2色。
Amazfit GTS 4は、スクエアデザインタイプのスマートウォッチ。コンセプトはファッション&スポーツで、伝統的な職人芸とモダニズムのエレガントな融合をイメージ。薄型軽量デザインとし、重量は27g(ストラップ含まず)、厚さは9.9mmとしている。ラグとアルミニウム合金製のミドルフレームが一体化した短いラグにより、すっきりとした一体感のある視覚効果をもたらしている。リューズは精巧な宝石調とし、より硬度の高いステンレススチール製。サンドブラスト加工によってブランドロゴを刻印している。
ディスプレイは1.75型AMOLED、390×450ドット(341ppm)。常時表示も可能。バッテリー駆動時間は標準仕様で最大8日、時計モードで最大30日。本体サイズは42.7×36.5×9.9mm。重量27g。カラーはインフィニットブラック、ミスティホワイト、ローズバッドピンクの3色。
その他の機能はほぼ共通で、業界初となるデュアルバンド円偏波GPSアンテナを搭載。対応する全ての衛星から円偏波の信号を受信するため、木々が生い茂る山の中やビルが密集している都市部でも位置精度が向上する。対応する衛星はGPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS(みちびき)の5つのほか、インドのNavIC(ナブアイシー)にも対応予定。
ナビゲーション機能を搭載し、リアルタイムトラッキングやルートナビゲーションも可能。150種類のスポーツモードも搭載する。
ヘルスケア機能としては、独自開発の「Bio Tracker 4.0 PPG生体光学センサー」を搭載。前世代よりも33%多いデータを収集可能になった。血中酸素レベル、心拍数、ストレスレベルを同時に計測可能なワンタップ計測機能も備える。
搭載OSは、Zepp OS 2.0にアップデート。操作性の向上や低消費電力化を実現したほか、ウォッチフェイス上で遊べるミニゲーム機能も提供する。