ニュース
タグ・ホイヤー×ポルシェ、“カレラ”50周年記念モデル
2022年10月8日 08:30
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンは、腕時計ブランド「タグ・ホイヤー」の新作として、「ポルシェ 911 カレラ」の誕生50周年を記念したモデル「タグ・ホイヤー カレラ × ポルシェ RS 2.7」を発表した。ブルーとレッドの2種類が用意されている。機械式の腕時計で、価格は935,000円~2,722,500円。
タグ・ホイヤーとポルシェは2021年にパートナーシップを締結。今回のモデルは共同プロダクトデザインの第4弾になる。初めて「カレラ」の名を冠した「ポルシェ 911 カレラ RS 2.7」が1972年の初公開から50周年を迎えたことを記念したモデルで、クロノグラフのカレラとスポーツカーのカレラの両方の特徴を備えるという。どちらも、レースをターゲットにした機能を備えながら、日常のシーンでも利用できるデザインを備えていた。
記念モデルは、「ポルシェ 911 カレラ RS 2.7」のカラーバリエーションから鮮やかなレッドとブルーの2色を採用。オリジナルの車両はホワイトとのツートンカラーで塗装されていたが、腕時計の記念モデルも同様にホワイトをベースとしたツートンカラーを採用している。
ケース径は42mmで、ダイヤルはトリコンパックスの配置。3時と9時位置にクロノグラフの時分サブダイヤル、6時位置にスモールセコンドのサブダイヤルと日付窓を配置している。ムーブメントのローター(回転錘)はステアリングホイールをイメージした3本スポークのデザインで、シースルーの裏蓋から確認できる。
ブルーエディション
ブルーエディションは限定500本で、シリアルナンバーが刻印される。ケースはステンレススチール製、インデックスと時分針はロジウムプレート仕上げ。ダイヤルはホワイトオパーリン仕上げで、サブダイヤルはアズラージュ仕上げ。クロノグラフの針とセンター針、プッシュボタンはブルーラッカー仕上げになる。ダイヤル上のカレラのロゴがポルシェのものになるなど、互いのデザインがシームレスに融合、ケース側面には車両のように大胆にロゴが配される。ストラップはファブリックとステンレススチール製の2種類が付属する。