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d払い「dカードからの支払い」でもポイント還元縮小

NTTドコモは、「d払い」におけるdカードからの支払いについて、12月10日からポイントの進呈条件を変更する。これまで還元率は合計1.5%だったが、変更後は1%になる。

d払いにおいて「dカードからの支払い」に設定している場合、これまでは基本還元率が0.5%(200円につき1ポイント)で、「dカード決済ポイント」が1%(100円につき1ポイント)で、合計1.5%(200円につき3ポイント)だった。

12月10日からは、dカード側における、決済した際の基本的なポイント還元施策である「dカード決済ポイント」(1%)が、d払いで使った場合には対象外になる。代わりにd払い側に「dカード支払い特典」が新設され、0.5%(200円につき1ポイント)の還元を行なう。これにより合計は1%(200円につき2ポイント)になる。

このほか12月10日以降、ポイント付与のタイミングは、基本還元率、dカード支払い特典ともに「加盟店での決済完了後」に統一される。

d払いでは、支払い方法に他社クレジットカードを設定した場合、ポイント還元の対象外となる変更が2022年6月に行なわれている。今回の変更で、dカードを設定している場合のポイント還元率も縮小する形になった。なお、dカードで支払うユーザー向けのキャンペーンの実施を予定しており、詳細は後日案内される見込み。