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蔦屋書店/TSUTAYAが「楽天ポイント」を導入 トップカルチャー64店舗

トップカルチャーは、9月29日にプレオープンする「蔦屋書店 佐久平店」において、「楽天ポイントカード」に対応する。また、同社が運営する「蔦屋書店/TSUTAYA」64店舗において、今後「楽天ポイントカード」のサービスを順次拡大する。

蔦屋書店 佐久平店

トップカルチャーは「Tポイント」を主導するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のTSUTAYAチェーンで最大のフランチャイズ加盟会社。同社が運営する蔦屋書店において、順次「楽天ポイントカード」に対応していく。

200円(税別)の支払いに対し、楽天ポイントを1ポイント進呈。楽天ポイントは蔦屋書店 佐久平店で使うこともできる。トップカルチャーでは、「楽天ポイントカード」の導入により、楽天グループとの連携を強化し、楽天会員のメイン層である30代、40代の利用者の拡大やサービス向上を図る。

蔦屋書店 佐久平店は29日にプレ・オープンし、30日に正式オープン。長野県最大級の書籍在庫数とし、書籍との新たな出会いを訴求する。また、AI検索機やビジネス書要約サイトとの連携などのデジタル対応も進めているほか、文具やインテリア雑貨なども展開している。また、タリーズコーヒーが併設され、コーヒーを飲みながら購入前の書籍が選べるほか、テナントとして楽天モバイルが入居する。

店内イメージ

トップカルチャーは、2021年7月にTSUTAYAのレンタル事業から撤退する方針を示しており、「蔦屋書店」への事業転換を進めている。