玄関に置くだけで洗濯完了。三井不動産が洗濯デリバリー

三井不動産とShareTomorrowは、スマートロックを活用して暮らし方をアップデートする「＆LikeLifeプロジェクト」を始動。第1弾の実証実験として、東京都杉並区で洗濯デリバリーサービスを10月1日より開始する。

ビットキーのスマートロックを活用し、 外出時でも生活に必要なサービスを月額制のサブスクリプション型として提供するプロジェクト。忙しい生活者の予定や時間を拘束しない、アップデートした家事の在り方、“あたらしいあたりまえ”の実現を目指す。

同社が事前に行なったアンケートやインタビューでは、洗濯を外部委託することの要望があったことを受け、第1弾として洗濯デリバリーサービスを開始する。対象は杉並区の荻窪・阿佐ヶ谷エリア。

スマートロックを活用するため、不在時でも洗濯物の集荷・配送が可能。月額定額のサブスク型のため、都度の注文不要で毎週決められた曜日・頻度で集荷・配送する。洗濯物はすべてたたんで届けられる。利用者は洗濯前の衣類を玄関に置いておくだけで、洗濯が完結する。

実証実験への応募は、LINEで申し込む。提供メニューは、週1回定期便(8,800円)、週2回定期便(15,950円)、週3回定期便(19,800円)の3タイプを用意。初月は60%オフで利用可能。利用者には、ビットキーのサブスクリプション型スマートロック「bitlock MINI」の導入費用(1年分)をサポートする。