4980円のChromecast新モデル。Chromecast with Google TV(HD)

Googleは、Chromecastのエントリーモデル「Chromecast with Google TV(HD)」を9月22日から発売する。価格は4,980円。カラーはSnowの1色展開。

2020年から4K対応の「Chromecast with Google TV(4K)」を発売しているが、新モデルのChromecast with Google TV(HD)は、1080p(HD)までの対応となり、価格も4K対応モデル(7,600円)に対し、2,620円安価となる。

Chromecast with Google TV(HD)は、テレビなどとHDMI端子で接続するストリーミングプレーヤーで、最大1080p HDRでのストリーミングに対応。スマートフォンアプリやPCで選んだコンテンツをテレビに出力するChromecast機能のほか、テレビ専用のインターフェイス(UI)の「Google TV」とリモコンを使い、テレビ画面でコンテンツのブラウズや検索が行なえる。

リモコンにはGoogle アシスタントと、YouTube、Netflixボタンを装備。ワンボタンでYouTubeやNetflixを素早く呼び出せるほか、Google アシスタントを呼び出して、音声でコンテンツを検索できる。また、Disney+やApple TV+、Prime Videoなどのアプリから映画やテレビを再生できる。

また、家族それぞれが、自分だけのプロフィールを作成でき、子供用や家族用などのプロフィールを切り替えできる。利用できるサービスの制限や、視聴時間の上限設定、おやすみ時間の設定などにも対応する。

YouTubeやNetflixなどの動画サービスのほか、Google フォトのスライドショーをテレビ画面で楽しめる。スマートホーム連携にも対応し、Google Nest Camのフィードをテレビに映し、自宅の周囲の状況をチェックできるほか、照明やエアコンなどの接続済みデバイスの操作にも対応する。