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Uber Eats協力でデリバリー専用ミールキット始動

デリバリー専用ブランド「ご近所キッチン」を運営するGlobridgeは、Uber Eats協力のもと、デリバリーに特化したミールキットの開発に着手した。リリース後はUber Eats限定で販売する。

1人暮らしでも注文しやすいデリバリー専用ミールキット。現在流通しているミールキットの多くはファミリー層向けのラインナップで、さらに「定期購入の縛りがある」「頼んでから届くまでに時間がかかる」「ひとつずつの量が多い」という課題を抱えていた。

同社が開発するミールキットはデリバリーの特性を活かし、作りたいときに好みの料理を1食から注文でき、平均30分以内で配達できるとする。

開発背景として、フードデリバリーサービスの市場規模が2016年から右肩上がりで成長していることを挙げている。コロナ禍を経て、取り扱う商品もレストラン商品からコンビニエンスストア、ドラッグストア商品と幅を広げている。

同社は、デリバリー専用ミールキットの迅速なリリースに向けて、これまでデリバリー専用ブランドを幅広く開発・展開してきたノウハウをもって、Uber Eats協力のもと開発に着手。両社の強みを最大限に活かして進めていくとする。

開発テーマには、「おうちで作ってみたかったレストランの専門料理」を掲げ、商品カテゴリはイタリアン・フレンチ・韓国料理・スペイン料理・アジア料理と幅広く展開を予定。プロの出来立ての味を、どんな世帯でも楽しめるとしている。

同社が展開するデリバリー専用ブランド