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東京都、パーキングメーターにEV用急速充電器 日本初

東京都は、公道へのEV用急速充電器設置を2022年度末頃に開始する。日本で初めて、パーキング・メーター等設置エリアも活用する。

同事業では、時間制限駐車区間(パーキング・メーター等)を含む都道に、EV用急速充電器を試験的に設置。急速充電器利用者、周辺歩行者や周辺交通への影響を検証し、本格運用に向けた課題の抽出と、課題解決に向けた提案を行なう。

設置場所は都道3カ所程度を予定しており、具体的な設置場所については関係機関と協議して決定する。

東京都では、「2050年CO2排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される乗用車を2030年までに100%非ガソリン化することを目指し、都内のEV用急速充電器の普及拡大に取り組んでいる。また今回の事業は、国土交通省の「令和4年度 道路に関する新たな取り組みの現地実証実験(社会実験)」に位置付けられた。