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ドコモ、テレビの故障や不正決済も補償する新サービス
2022年9月5日 18:00
NTTドコモは、スマートフォンでの不正決済や携行品の破損、自宅のデジタル機器の故障などを補償する新補償サービス「smartあんしん補償」を、9月15日より提供する。月額料金は330円/550円/825円/990円。初回31日間は無料。対象機種は、9月15日以降に発売される機種。
従来のスマートフォンなどの機器補償に加えて、スマートフォンでの不正決済、携行品の破損、自宅で利用中のデジタル機器の故障や破損などを補償する新補償サービス。ドコモの回線契約者に加えて、回線契約がないユーザーも一定条件を満たすと利用できる。
多様化するユーザーニーズに柔軟に応えるため、従来よりも安価な月額料金で、利用機種のトラブルだけでなく自宅のデジタル機器の故障や破損、QRコード決済や後払い式電子マネーなどの不正利用、腕時計やカメラなどの携行品の破損などを補償する保険をセットにした。
同サービスは、「利用機種の補償」「イエナカ機器補償」「スマホ不正決済補償」「携行品補償mini」の4つの補償で構成。
利用機種の補償は、スマホなど利用機種のトラブル時に、代わりの機器を提供、修理費用の一部サポート、電話帳などのデータ復旧費用の割引が受けられる。ユーザー負担額は、330円プランが5,500円、550円プランが8,250円、825円プランと990円プランが12,100円。
イエナカ機器補償は、自宅でインターネットに接続して利用しているテレビ・パソコンなどの故障や破損に対し、修理や代替品の提供を行なう。補償上限額は、パソコンとテレビが70,000円、タブレットが40,000円。
スマホ不正決済補償は、QRコード決済や後払い式電子マネー決済における不正利用の被害を補償する。補償上限額は、決済事業者などから補償を受けられる額を除き、100万円/回、年1回まで利用可能。
携行品補償miniは、腕時計やカメラなど契約者本人の携行品の事故を補償する。補償上限額は1万円。累計金額が補償上限額に達するまでは、保険責任期間中(1年間)であれば何回でも利用可能。
イエナカ機器補償とスマホ不正決済補償は、利用機種の補償サービス契約時に特典として自動付帯される。「携行品補償mini」は別途申込みが必要。サービス可能条件は、機種購入もしくは持込み機種での回線契約から14日以内の申し込みであること。