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イケア、新ゲーミングチェアやSonosコラボのスピーカーランプ
2022年8月30日 19:03
イケアは、Sonosとの共同開発による「スピーカーランプ WiFi付き」、「アートフレーム WiFiスピーカー付き」を9月1日、「ゲーム用チェア」の新作を10月に発売する。価格は、スピーカーランプが19,990円、アートフレームが26,990円、ゲーム用チェアが29,990円。
Sonosと共同開発のインテリアになるWi-Fiスピーカー
スピーカーランプとアートフレームは、Sonosとの共同開発による、ホームファニッシングとサウンドの世界をより近づけることを目指した「SYMFONISK/シンフォニスク」シリーズの新商品。これまで「テーブルランプ WiFiスピーカー付き」と「ブックシェルフ型 WiFiスピーカー」を展開している。
スピーカーランプ WiFi付きは、Wi-Fiスピーカーとランプベースを1つにした製品。音が180度広がるようなサウンド体験ができ、また、従来の商品とは全く異なる新しい音響アーキテクチャを採用することで、より良い音質を実現しているという。サイズは16×25cm(幅×高さ)、コードの長さは200cm。カラーはホワイト、ブラックの2色。
単体で使用するほか、別売りの「ガラス」「布(テキスタイル)」「竹」の3種類のランプシェードを組み合わせて、インテリアに合わせた使い方ができる。価格は、「シンフォニスク シェード スピーカーランプ用 ガラス」が5,000円、「シンフォニスク シェード スピーカーランプ用 テキスタイル」が3,000円、「シンフォニスク シェード スピーカーランプ用 竹」が4,000円。カラーはガラスとテキスタイルはホワイト、ブラックの2色、竹は1色。
アートフレーム WiFiスピーカー付きは、Wi-Fiスピーカーとピクチャーフレームを1つにした製品で、部屋に溶け込むデザインとサウンド体験を特徴としている。壁にかける、床に置くといった設置が可能。カラーはホワイト、ブラックの2色。
フロント部分は交換可能で、別売りの「アートパネル アートフレームスピーカー用」を取り付けてインテリアとしても使用できる。アートパネルは全5種類で、価格は3,000円。
背もたれがメッシュ素材のゲーミングチェア
イケアでは2021年にチェアやデスクなどゲーミング家具を発売。10月にはゲーミングチェアの新製品として「STYRSPEL/スティルスペル ゲーム用チェア」を追加する。
背もたれには通気性のあるメッシュ素材を採用。アームレスト、シートの位置、チェアの高さ、腰当の位置を調節し、利用シーンに合わせた快適な姿勢を保てる。カラーは、パープル/ブラック、ブルー/ライトグレー、ダークグレー/グレー、グレー/レッドの4色。
そのほか10月1日に、海中生物をモチーフにしたソフトトイの「BLÅVINGAD/ブローヴィンガード コレクション」を発売する。ラインアップは「ソフトトイ 100 クジラ」(2,499円)と「ソフトトイ 60 シャチ」(1,499円)。中素材には、海岸線から50km以内のエリアで回収された海洋プラスチックごみを原料にしたリサイクルポリエステルが含まれている。
秋から2023年にかけて音楽制作用家具やシャワーカーテン発売
イケアでは秋から2023年にかけて、音楽制作活動に向けた「OBEGRÄNSAD/オーベグレンサッド」コレクション、マリメッコとのコラボレーションによる「BASTUA/バストゥア」コレクションを発売する。これらは、ヘルシンボリ国際都市博覧会とミラノデザインウィークにて発表した。
オーベグレンサッドは、エレクトロニック音楽のSwedish House Mafiaとのコラボレーションによるコレクション。スウェーデン語で「無限大」を意味する言葉で、「予算は限られているが無限大の創造力をもつ人」を表している。コレクションでは、家での音楽制作活動が普及していくこと、そして多くの人が情熱と創造力を発揮できるようになることを目指す。
ラインアップは、「デスク 160×75cm/ブラック」(19,900円)、パーソナルチェア/ブラック(11,900円)、「ショルダーバッグ 34×43×10cm/ブラック」(1,299円)、「アクセサリーバッグ 16×7×24cm/ブラック」(699円)、「バッグ 35×35×35cm/ブラック」(699円)。
バストゥアは、マリメッコとの限定プリントがデザインされたコレクション。バストゥアという言葉は、スウェーデン スモーランド地方のサウナを表し、柄はフィンランドの田舎にあるサウナの建物の横によく見られる、ルバーブの葉からインスピレーションを得ているという。限定プリントは、リサイクルポリエステル製シャワーカーテンに採用される予定。
イケアではパンデミックの影響により家での暮らしが重要視されるようになっていることから、「Finding joy at home(家で見つける喜び)」をテーマとしている。限られた居住空間の中で、仕事やオンライン学習から、ゲームやヨガといった趣味まで行なわなければいけないといった環境に向けた商品を展開。
また、「サスティナビリティ」「美しいデザイン」「低価格」「優れた機能性」「高品質」のすべての要素を満たす製品開発を行なっている。その例として、今後発売される商品以外に、7月に発売した「STARKVIND/スタルクヴィンド テーブル 空気清浄機付き」(24,990円)を挙げた。
そのほかロングセラー商品を、素材の変更などでよりサステナブルな商品にリニューアルするなどの取り組みを行なっており、2030年までに再生可能素材またはリサイクル素材100％とすることを目指す。
