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NTT西日本、25日の通信障害は最大63万件が48分間不通に

NTT西日本は29日、8月25日に発生した光回線を使ったインターネット通信の障害についての報告を発表した。最大63万回線で48分にわたり全くつながらない状態になったほか、最大211万回線が最大4時間59分にわたりつながりにくい状態になったという。

障害の原因は、伝送装置(ルータ間を接続する通信設備)の故障と、故障復旧に向けた対応に伴う影響。兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、石川県、富山県、福井県の、フレッツ 光ネクスト、フレッツ 光ライト、フレッツ 光クロスにおいて、8時57分から9時45分までつながらない状態になった。

また、西日本全域で9時45分から14時44分までの約5時間にわたり、繋がりにくい状況が発生。フレッツ・キャストなどその他のサービスにおいても影響が出たという。NTT西日本では今後再発防止に努めていくとしている。