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虎ノ門ヒルズで新都市体験プロジェクト KDDIら11社
2022年8月22日 15:55
森ビル、バスキュール、日本テレビ、KDDI、IMAGICA EEX、博展、キヤノン、日本アイ・ビー・エム、Animoca Brands、note、Symmetry Dimensions Inc.で構成される企業コンソーシアムは、虎ノ門ヒルズエリアにおいて、業界や領域を超えて新たな都市体験やコンテンツを創出・発信するための「クリエイティブエコシステム構築に向けた共同プロジェクト」を始動する。
都市づくりを担う企業や、最先端テクノロジーや多彩なコンテンツを有する企業、新進気鋭のアーティストやクリエイターなどによる、領域を超えたコラボレーションによって、ビジネス・アート・ファッション・エンターテインメントなどを高次元で融合させ、新たな価値や体験を創出。東京・日本から広く世界に発信するための価値創造システム(クリエイティブエコシステム)の構築を目指すという。
プロジェクト始動の背景として、近年個人のライフスタイルや価値観が多様化し、消費行動や表現手段におけるリアルとデジタルの融合が急速に進展するなど、社会や人々の生活が劇的な転換期を迎えていることを挙げている。
都市づくり事業、放送・通信事業、コンテンツ事業などにおいても、AI・XR・デジタルツイン・メタバースなどの最先端テクノロジーをいち早く取り入れるほか、従来型の枠組みや業界の常識を超えて、これまでにない新たな都市体験・サービス・イベント・コンテンツなどを生み出すことも求められているという。
具体的な活動は以下の通り(抜粋)。
- デジタルツイン等により、現実都市と仮想空間が連動する新たな都市体験やイベントの創出
- 業界・領域を横断したコラボレーションによる東京発の世界を魅了する新コンテンツの開発
- 東京・日本から広く世界に向けて情報拡散するための新たな発信手法の開発
- ハード・ソフト両面から次代の都市づくりを担うクリエイターの育成
今後も多様な業種の事業者や、各領域の先端で活躍するプレイヤーなどを巻き込み、積極的に活動領域を拡大する。