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SMBCの家族のお金・健康サービス「ファミリーネットワーク」

SMBCファミリーワークスは、スマートフォン向けアプリ「ファミリー ネットワーク サービス(FAMILY NETWORK SERVICE)」を22日から提供開始した。「おかね」「健康」「生活」のリスクを“見える化”し、解決方法をアプリ上で提案する。

SMBCファミリーワークスは、三井住友銀行が4月に設立した新会社。将来の「備え」に対する意識が高まる中で、アプリ上でおかねや健康のリスクを見える化しながら、解決方法を提案していく。

アプリ名は「ファミリー ネットワーク サービス」でiOS 14以降とAndroid 8.0以降に対応。アプリは無料だが、プレミアムプランは月額500円。

主な機能は、家族予報、マネーサポート、ヘルスケアとみまもり、トークと生活情報モールの4点。

「家族予報」は、登録した年齢・性別等の基本情報、機能の利用状況、アンケート結果などに応じ、家族に起こる将来のリスクやライフイベントをお知らせ。健康リスク、介護リスク、おかねリスクに対する対策方法を提案する。家族でのイベントをまとめて共有できるスケジュール管理機能も備えている。

「マネーサポート」は将来必要となる資産の診断コンテンツや、保険の請求漏れ防止をサポートする機能を搭載する。

「ヘルスケアとみまもり」は。日々の変化を負担なく記録し、毎日の健康状態を家族に共有できる機能。入力されたデータを基に健康リスクや介護リスクの予兆を検知し、様々な対策を提案する。また、位置情報を共有し、日常生活の見守りも一括して行なえる。

「トーク」機能は、毎日のコミュニケーションツールとして使用可能で、家族とのコミュニケーションのほか、「普段は切り出しにくいお金や健康などについて」の話ができる場所として活用できるという。「生活情報モール」では、生活を便利にする情報を掲載していく。

アプリは、iOSのデフォルトサイズよりも大きいフォントサイズやボタンサイズを採用し、誰でも読み易い画面設定を実現する。家族間の情報共有は、どの情報を誰に共有するか、利用者本人が設定できる。