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OniGOと博報堂が提携、Qコマース活用のマーケティング事業を開発

OniGOと博報堂は、マーケティング事業の共同開発を目的に博報堂と業務資本提携を行なったと発表した。

今回の業務資本提携は、博報堂のノウハウやソリューションとOniGO独自のQコマースシステムを組み合わせて、新たなマーケティング事業「Q-MEDIA」を共同開発するというもの。Q-MEDIAは、OniGOのもつシステムやライダー、アプリ、ユーザーの購買データを活用して、OniGOのオンライン・オフラインのチャネル全体で統合型マーケティングを実現する仕組み。

これにより、今すぐ食べたい・買いたいという欲求が高まっているユーザーとの即時コミュニケーションによって、新しいブランド体験や買い物体験を提供するとしている。

「Q-MEDIA」の事業開始にあたっては、国内企業に向けたソリューションとして、テストマーケティングと一体化した新規ブランドの立ち上げ支援、D2C・通販ブランドの販路拡大、即時購買データを活用したカスタマイズメニューなどを提供していく予定。

宅配専門スーパーのOniGOは、小売用の店舗を持たず配達専門の食品スーパーを展開する「ダークストア」を展開。「Qコマース」として注文から10分で届けると謳い、小規模な店舗や宅配ライダー、システムなどを構築している。