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天神駅と接続する「因幡町通り地下通路」8月26日開通

西日本鉄道、福岡地所、三菱地所が福岡市中央区天神において整備を進める「因幡町通り地下通路」が、8月26日に開通。地下の歩行者ネットワークを強化する。

地下通路は、天神一丁目交差点と、福岡市役所西交差点を結ぶ因幡町通りの地下に整備。地下鉄天神駅や福岡市役所市庁舎地下通路をはじめ、天神ビジネスセンターにも接続する。

天井には、不燃木ルーバーを用いてぬくもりのある空間をつくり、天神に新たな地下空間を創出。隣接する周辺施設をバリアフリー動線でつなぐことで、誰もが快適に利用できるようにする。

地下通路のデザインは、アーチ天井による立体的な変化や、柔らかい光で水面のようなゆらぎを表現。柔らかさや温かさを感じる自然素材を用い、県産木材の不燃化や照明制御技術などの最新技術を活用する。

今後は、通路に隣接するビルの開発にあわせて各ビルと接続。天神の魅力を高めるとともに、天神ビッグバンの推進に寄与する。

住所は、福岡市中央区天神1丁目10番地、11番地。規模は、幅約6m、延長約140m。開通日時は、8月26日13時45分頃で、開通式典後に一般開放する。通常利用時間は6~24時。