アサヒ、ビール製造で発生する麦芽粕を原料にしたグラノーラ

アサヒユウアスは、ビール製造工程で発生する副産物であるビール粕を活用した「アップサイクルグラノーラ」を、8月18日にアサヒユウアスモールおよびスイーツ店「バナナファクトリー」(東京都墨田区)で発売する。価格は1,188円。

ビール粕を原料として使用したフルーツグラノーラ。ビール粕とは、ビールを製造する際のろ過工程で発生する麦芽粕で、アサヒグループでは主に飼料として活用している。

今回、ビール粕の食物繊維の豊富さ、高たんぱく、低糖質という特長を生かし、アサヒユウアスと、バナナファクトリーを運営するGRaiL Japanが共創し、グラノーラとしてアップサイクルした。原料としているのは、アサヒユウアスが隅田川ブルーイングで製造するサステナブルクラフトビール「蔵前BLACK」のビール粕。

ビール粕を18％配合し、オーツ麦やバナナチップス、ナッツなどにメープルシロップを混ぜて焼き上げ、サクサクとした食感に仕上げている。食品添加物無添加、動物性原料不使用。内容量は150g。

あわせて、バナナファクトリーとコラボしたエコカップ「森のタンブラー for バナナファクトリー」(2,300円)、エコボトル「森のマイボトル for バナナファクトリー」(2,500円)を発売する。