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グランドセイコー、44GS最小モデルにグレートーンの新作

セイコーウオッチは、「グランドセイコー」の新作として、ケース径36.5mmのミドルサイズでシンプルに仕上げた「44GS 現代デザインモデル」(SBGW291)を9月9日に発売する。手巻きの機械式の腕時計で、価格は605,000円。

傑作「44GS」のデザインを継承する現代のモデルでは最小となる、ケース径36.5mmのミドルサイズが特徴。男女問わず着けやすいサイズとする。グランドセイコーのHeritage Collectionとして、数量限定ではないレギュラーモデルとしてラインナップされる。

全体をグレートーンでシンプルにまとめ、ダイヤルはシルバーカラーのサンレイ仕上げ。風防はボックス型で、ケースサイズに合わせたバランスの時分針やバーインデックスが配される。

ムーブメントは機械式で手巻きのキャリバー「9S64」を搭載する。パワーリザーブは約72時間。精度(平均日差)は静止時で+5~-3秒、携帯時で+10~-1秒。振動数は28,800振動/時。石数は24石。

ケースはステンレススチール製。風防は内面無反射コーティングのボックス型サファイアガラス。裏蓋はスクリューバック。防水性能は日常生活用強化防水(10気圧防水)。ストラップはクロコダイル。大きさは縦が42.7mm、幅(ケース径)が36.5mm、厚さは11.6mm。重さは66g。

グランドセイコー Heritage Collection 44GS 現代デザインモデル(SBGW291)、605,000円

グランドセイコーでは、手巻きのキャリバー「9S64」を搭載し、ケース径を36.5mm、ダイヤルを桜色のピンクにした限定モデル「SBGW289」を4月に発売している。今回発売の「SBGW291」はケースのデザインやケース径36.5mmのサイズはそのままに、シルバーダイヤルやクロコダイルストラップでグレートーンにまとめ男女ともに着けられるようにしたレギュラーモデルとなる。