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恵比寿ガーデンプレイス大規模刷新。11月に「センタープラザ」
2022年8月3日 17:45
サッポロ不動産開発は、同社が運営する恵比寿ガーデンプレイス内「センタープラザ」が11月8日にグランドオープンすることを発表し、出店店舗を公開した。
恵比寿ガーデンプレイスは、1994年に開業した大型複合施設。開業30周年を前に、新たなメインターゲットを「ライフクリエイターズ(日々を自分らしく愉しみながら恵比寿のまちに暮らす・働く・訪れる人)」と定め、センタープラザを中心にリニューアルする。
センタープラザは「新たなステージへ動き出す恵比寿ガーデンプレイスで商業の中心」という位置づけ。なお、恵比寿ガーデンプレイス内で営業していた三越恵比寿店は、2021年2月28日に営業終了した。
センタープラザでは4月に地下2階のフーディーズガーデンが先行オープンしており、11月8日には地下1階から2階までの全フロアがオープン。関東最大の売場面積となるゴールドウイン、DCMなどの新業態を含む全25店舗のテナントと、オフィスエリアを展開する。
1階では、専門店やアウトドアショップなど全7テナントが出店。その中で、ゴールドウインが「プレイアースキッズ」「ザ・ノース・フェイス」「ニュートラルワークス.」の3つのブランドを関東最大の売り場面積で展開する。このうちプレイアースキッズは、同社が展開するキッズアイテムを横断的に扱う、初のキッズ・エディトリアルショップ。
ホームセンターを運営するDCMは、体験型新業態「DCM DIY place」を出店。DIYの知見を持つスタッフによる接客を行なう。
地下1階には、恵比寿エリア初出店となる「TSUTAYA BOOKSTORE」をはじめ、カフェやライフスタイルショップなど8店舗が出店。TSUTAYA BOOKSTOREは、シェアオフィスとラウンジ両面の機能を備えもつ「SHARE LOUNGE」を併設する。
2階は、広いテラスを併設するワークプレイスにリニューアル。オフィス家具を展開するプラスがオフィステナントとして入居する。同社は、1階にワーク&ライフスタイルショップ「おうちガラージ」、地下1階にワークスタイルショップ&ショールーム「クリアトーレ ウィズ プラス」を出店する。
センタープラザの面積は約22,000m2(約6,600坪)。発表されたテナントのほか、2店舗の出店を予定しており、詳細はWebサイト等で後日公表する。
恵比寿ガーデンプレイスではそのほか、2021年3月より休館していた「YEBISU GARDEN CINEMA」が、センタープラザのグランドオープンと同じ11月8日に再オープンする。再オープン後は、単館系洋画だけでなく、邦画などの幅広い作品の上映を予定している。