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“書き癖”は個性、筆跡で性格診断。パイロットのペン先「シナジーチップ」で
2022年8月1日 15:17
パイロットコーポレーションは、AI筆跡診断などを含むWebコンテンツ「じぶんの字がキライな人のための文具店」をオープンした。独自開発のボールペンのペン先「シナジーチップ」のプロモーションの一環。
Webコンテンツ「じぶんの字がキライな人のための文具店」は、“美文字”などとして手書き文字に注目が集まる中で、自分の字の癖や特徴を“個性”として肯定的に捉え、書く楽しさを感じてもらうというコンセプトの企画。
具体的には「シナジーチップAI筆跡診断」(12月31日まで)、ロックバンド・打首獄門同好会とコラボのミュージックビデオ(8月31日まで毎週1話を公開)、著名人の手書き文字を販売するチャリティ企画「あの人の字展」(8月1日、22日)の3つで構成されている。
「シナジーチップAI筆跡診断」は、シナジーチップを採用した筆記具で白い紙に指定の文字を書き、サイトからスマートフォンのカメラを起動して撮影、送信すると、筆跡から書き手の性格を診断するというもの。コンテンツを提供する12月末までは、対象製品を取り扱う店頭に、筆跡診断がより簡単にできる専用の試筆紙も用意される。
ミュージックビデオは特設サイトやアーティストのYouTubeチャンネルで公開。チャリティ販売企画は8月1日と22日の2回に分けて抽選販売を行なう。手書きカードは1枚3,300円。売上は全額が全日本難聴者・中途失聴者団体連合へ寄付される。
シナジーチップはパイロットが独自開発したボールペンのペン先。細いパイプチップと円錐形のコーンチップそれぞれの特徴を備えた構造と形状のペン先で、細書きに最適な形状ながら、なめらかで書き出しがよく、ペン先が強いのも特徴。製品としては、水性顔料ゲルインキボールペン「ジュースアップ」と、ボールペンの「フリクションポイントノック04」がラインナップされている。