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東京ドームで集めたペットボトルをサントリーの飲料容器に再生

東京ドームとサントリー食品インターナショナルは協働で、東京ドームシティ全域で回収した使用済みペットボトルを、新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを、8月1日に開始する。

8月1日に東京ドームで開催される「サントリー ドリームマッチ 2022」をはじめ、各種イベントホール、東京ドームシティ アトラクションズ、ラクーアなどの東京ドームシティへの来場客に対し、会場内で使用済みペットボトルの分別の啓発を展開。回収した使用済みペットボトルは、サントリーの飲料用ペットボトル容器として再生・使用する。

東京ドームシティではこれまでも、ゴミ箱のリニューアルを通した分別の強化により、ペットボトルキャップを東京ドームシティ内で使用されるゴミ袋(CirculeX)に再製品化する取り組み等を実施している。

サントリーグループは、2012年に国内清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入。その後も技術革新を進め、ボトルtoボトルを実用化・推進している。