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トリプルマイクANCの「HUAWEI FreeBuds Pro 2」
2022年7月26日 11:30
ファーウェイジャパンは、トリプルマイクANCや、新開発のマイクロ平面振動板ドライバーを搭載したワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds Pro 2」を7月28日に発売する。価格は26,800円。
ピアノの鍵盤をイメージしたデザインを採用。タッチ操作に対応し、アクティブノイズキャンセル(ANC)や音声取り込みのオンオフ、音量操作などができる。重量は従来モデルから13%軽量、サイズは11%小型化された。
デュアルスピーカーユニット音響システムを搭載し、新開発の平面振動板ドライバーを完全ワイヤレスイヤフォンとしてはじめて採用。14Hz~48kHzまでの再生周波数に対応する。
イヤフォン装着時には、イヤフォンの音の出口付近に設置されたマイクロフォンが外耳道内の音響状況を検出。耳の形(外耳道)や装着状態に応じたリスニング環境を提供する。BluetoothコーデックはLDACにも対応し、オーディオ転送速度は990kbps。マルチポイント接続にも対応する。
アクティブノイズキャンセリング機能は、完全ワイヤレスイヤフォンとして業界初のトリプルマイクアクティブノイズキャンセリングを採用。カフェや電車、飛行機などシーン別に使い分けられるモードを備える。
通話時にはトリプルマイクと骨伝導センサーにより音声を拾い、1億個以上の学習サンプルを備えるディープニューラルネットワークアルゴリズムによってノイズリダクションを行なう。効率的なハード構造により風切り音も低減している。
バッテリー駆動時間は、ANCオフ時が充電ケース無しで6.5時間、充電ケース込みで30時間。ANCオン時は、それぞれ4時間/18時間。耐水性能はIP54。カラーはセラミックホワイト、シルバーフロスト、シルバーブルー ナノコーティングの3色。
セミオープンカナルのワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds SE」
外耳道の形状に合わせたセミオープンのカナル型デザインを採用。外耳道への圧迫感を軽減し、通気性と軽量化を両立した。価格は4,980円。
口径10mmのダイナミック型ドライバーを搭載。複合材料ポリマー振動板を採用し、クリアなボーカルと高音、中音、低音の3つのバランスに優れた再生音で音楽を楽しめる。
デュアルマイク通話ノイズリダクションを搭載。デュアルマイクビームフォーミング技術により、周囲の騒音から目的の音声を高い精度で識別し、混雑した場所や騒がしい場所でもクリアな通話ができる。
カラーはアマゾナイトにインスパイアされた、ブルーとホワイトを採用。バッテリー駆動時間は、オーディオ再生6時間、通話4時間、ケース併用で最大24時間。シリコン製イヤーチップはS/M/Lの3サイズが付属する。
10.4型2Kの「HUAWEI MatePad」
10.4型2Kの「HUAWEI MatePad」は新モデルを7月28日に発売する。価格は41,800円。SoCは従来モデルのKirin 820からKrin 710Aに変更され、Wi-Fi6の対応がなくなりWi-Fi5のみとなるが、搭載カメラが1,300万画素、OSがEMUIからHarmonyOS 2、搭載ストレージが64GBから128GBなどに変更された。
ディスプレイは約10.4型(2,000×1,200ドット)IPS。本体サイズは約245.2×154.96×7.35mm(幅×高さ×厚さ)。重量は約450g。