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ケンテックス、ブルーインパルス腕時計にソーラー・クロノグラフ
2022年7月23日 08:30
ケンテックスジャパンは、ブルーインパルスをモチーフとした自衛隊腕時計の最新モデル「JSDF Solar Pro ブルーインパルス」(S802M-03)を発売した。ソーラー発電のクオーツ式腕時計で、価格は49,500円。数量は1,960本限定。
JSDF Solar Proシリーズに加わる、航空自衛隊のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」がモチーフの限定モデル。ダークブルーのダイヤルには、航空自衛隊のJASDFマークに加えて6時位置にブルーインパルス公式エンブレム、12時位置には機体のT-4のデザインが配されている。エンブレム・マークは航空自衛隊幕僚監部から提供されたものを使用する。
ベゼルの外周とリューズ・ボタンにはブルーPVD加工を施し、ブルーインパルスの世界観を表現した。ケースはヘアライン仕上げとミラー仕上げを組み合わせた。インデックスと針には夜光塗料が塗布される。裏蓋には機体のT-4のデザインと、限定生産のシリアル番号が刻印される。生産数はブルーインパルス創設年にちなんだ1,960本とした。
今回発売の「S802M-03」は、5月に発売した自衛隊腕時計「JSDF Solar Pro」シリーズの航空自衛隊モデル「S802M-01」がベース。ソーラー発電に対応した上で、クロノグラフやベゼルに回転計算尺を搭載しているのが特徴。
製品パッケージにはCORDURA(コーデュラ)ナイロン製のNATOベルトも同梱される。メタルブレスレットのバネ棒は、ワンタッチで取り外せるノブが付いたバージョンで、交換を容易にしている。専用キャリーケース、ブルーインパルス仕様のスペシャルギャランティーカードも付属する。
ムーブメントはソーラー発電機能を搭載するエプソン製のキャリバー「VS76A」。ケース・ブレスレットはステンレススチール製。防水性能は10気圧防水。風防はK1硬質ガラス。ケース径は41mm、厚さは12mm。重さは150g(NATOベルト装着時は80g)。
ケンテックスではブルーインパルスモデルを継続して開発・販売しており、本製品は18作目。防衛省共済組合登録商品で、全国の自衛隊駐屯地・基地などでも取り扱われている。