賃貸物件を自由にDIYできる「小田急ありのまま賃貸」

小田急不動産とomusubi不動産は、DIY型賃貸を特長とする空き家サブリース事業「小田急ありのまま賃貸～空き家活用DYI賃貸～」をサービスインし、7月14日よりオーナー募集を開始する。

本サービスは、賃貸物件で新たに入居者を募集する際に通常必要とされるクロスの張替えや古い設備の入れ替え等のリフォーム工事を未実施の状態で、小田急不動産とomusubi不動産がオーナーから物件を借り上げ(マスターリース)、「DIY可能な賃貸物件」として入居者に転貸(サブリース)するもの。入居者の費用負担で自分好みの住まいに改装できる。

少子高齢化・人口減少に伴い、空き家の増加が社会問題化していることを受けての取り組み。築年数が経過した空き家を、オーナーは大規模なリニューアル工事をせずに使用することで初期費用を減らすことができる。また入居者側は、一般的な賃貸借契約では退去時の原状回復義務があるため難しい、設備の交換や造作家具の設置など、思い切った改装を行なえる。

オーナー側のメリットは、主に以下の3つ。

• DIYを行なう前提のため、オーナーの費用負担によるリフォーム工事は不要で最低限の初期投資で賃貸可能
• マスターリース期間中は、小田急不動産が査定した固定賃料が稼働状況に関係なく支払われるため、安定した賃料収入を得られる
• 空き家の維持管理の負担軽減

入居者側のメリットは主に以下の2つ。

• 従来持ち家でないと難しい自分好みの改装を賃貸住宅で実現可能
• DIY工事費を入居者側で負担するため、周辺の家賃相場よりも安く借りられる

対象物件は一戸建て・マンション・アパート・店舗・事務所。1戸(1部屋)単位から対象で、築年数は不問。事業エリアは小田急沿線(新宿駅～向ヶ丘遊園駅)、京王井の頭線「下北沢」駅から電車で約20分圏内の都内。

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