ニュース

イーロン・マスク、Twitter買収を撤回

Twitterの声明

イーロン・マスク氏によるTwitterの買収が撤回された。8日(米国時間)に米国証券取引委員会(SEC)に提出された資料で明らかにしている。

マスク氏側は、Twitterけるスパムやフェイクアカウントの比率についての情報提供を求めたが不十分であり、また、アカウント停止のに関する情報の提供なども不十分であるとし、買収を見送る姿勢を示している。

一方のTwitterは、「マスク氏と合意した価格と条件で取引を完了させることを約束しており、合併契約を執行するために法的措置を取る予定だ」としている。

米テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は、4月25日に約440億ドル(約5.6兆円)でのTwitter買収を発表。言論の自由の確保とともに。認証の強化やスパムの撃退、アルゴリズムのオープンソース化に取り組む方針を示していた。