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ミズノ史上最高反発ソールの軽量ミニマルシューズ「ウルトラライト」
2022年7月1日 10:30
ミズノは、ミズノ史上最高の高反発ソール「MIZUNO ENERZY CORE」を搭載し、日常生活向けにミニマルデザインにリメイドしたシューズ「THE MIZUNO ENERZY ULTRA LIGHT(ザ ミズノエナジー ウルトラ ライト)」の予約受注を、7月1日から「Makuake」で開始した。価格は12,100円で、早期購入割引なども展開する。発送は'23年2月末予定。
MIZUNO ENERZYは、柔らかさによってためた接地時のエネルギーを、ロスを少なく反発させるミズノ独自の素材。3タイプを展開するが、ULTRA LIGHTでは最も柔らかさと反発性が高い「MIZUNO ENERZY CORE」を採用している。
ミズノがMIZUNO ENERZYを発表したのは'20年7月。この時、MIZUNO ENERZY COREを搭載したコンセプトモデル「THE MIZUNO ENERZY」を数量限定で販売し、その後は主に競技用シューズに転用していた。
その後、「選手のパフォーマンスだけではなく、日常生活を豊かにできるのではないか」と考え、THE MIZUNO ENERZYのクッション性、反発性を日常生活向けにリメイドしたULTRA LIGHTを開発した。
ULTRA LIGHTでは、MIZUNO ENERZY COREをソール内部に搭載。21.5mmの薄底設計ながら、街中、アスファルト、軽いハイキングコースなど、様々な路面状況でも、柔らかで弾むような歩き心地を生み出すという。
アッパー部分はエリートランナー向けランニングシューズに採用されている軽量なニット生地をベースに設計。スムーズな足入れができるよう、足に触れる内側の段差を最小限に抑え、またニット部位ごとに伸縮性をコントロールし、着脱のしやすさ、ソフトな履き心地を実現している。180g/27.0cmの軽量性も特徴。
外観は、日常の様々な場面で使用できるミニマルスタイルにこだわったデザインを採用。カラーは、ブラック×レッド、ブラック×ホワイト、ブラック×ブラックの3色を用意する。サイズは1cm刻みで23.0cm～28.0cm。MIZUNO TOKYO、ミズノオオサカ茶屋町で、7月7日からサンプルを展示し、サイズを試すこともできる
アッパー部分に柔軟性があることから、たたんで専用バッグに入れて持ち運べる点も特徴。旅先や出張先といった外出先での運動などに向けて持ち出すことができる。
ULTRA LIGHTは、競技者向けランニングシューズ、バッグづくりの専門家、一般生活用品のマーケティングチームなどが参画する、社内スタートアッププロジェクトとして開発。バッグは専用パターンで開発している。
ミズノはULTRA LIGHTの体験会をメディア向けに実施。実際に履いてみたところ、素材の伸縮性があることから、脱ぎ履きやしやすいのに、フィット感があり脱げやすいということがなく、かといって締め付けられる感覚もなく上々の履き心地。歩いてみると、高反発もさることながら、驚くような軽さで、フィット感も相まっていくらでも歩けるような気がした。
なお、Makuakeでの展開はテスト販売という位置づけ。Makuake販売後の一般販売は現在のところ予定されていない。