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ワークブースでコーヒーを飲んでリラックス JR東×ネスカフェ睡眠カフェ
2022年6月30日 17:02
JR東日本とネスレ日本は、リクライニング機能付きのレザーチェアと、「ネスカフェ」のコーヒーや水を飲める「AQUA WITH/ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ アイ」を設置したワークブース「STATION BOOTH supported by ネスカフェ 睡眠カフェ(ネスカフェ ブース)」を、JR大宮駅構内に6月30日から12月31日まで設置する。
リクライニングチェアとコーヒーでワーカーに効率的な切り替えの場を提供することを目的に設置。通常は2名用として提供している広さのSTATION BOOTHにリクライニングチェアを設置し、1名用として提供する。
2022年6月16日 18:20
ネスカフェ ブースが設置される場所は、JR大宮駅構内の「Eki Tabi MARKET(えきたびマーケット)」内STATION BOOTHエリア。通常のSTATION BOOTHが並ぶ中に、ネスカフェ ブースが1台設置される。
ネスレ日本が原宿などで展開している睡眠を学ぶ体験型カフェ「ネスカフェ 睡眠カフェ」から、ネスカフェ ブースも「supported by ネスカフェ 睡眠カフェ」と名付けられているが、実際には寝るための場所を提供するものではなく、仕事に取り掛かる前や合間にリラックスタイムを設けられるブースとして提供する。
ネスカフェ ブース内にはカプセル式のコーヒーメーカー ネスカフェ ドルチェ グストが設置されており、利用者はブース内で淹れたてのコーヒーを楽しめる。ウォーターサーバー一体型で、冷水・温水も利用可能。
ネスレ日本では、短い休息の前にカフェインを含むコーヒーを飲むことで、カフェインが吸収される30分後にシャキッとして、その後のパフォーマンス向上に役立つという「コーヒーナップ」を提唱しており、ネスカフェ ブースでは体験を通じてコーヒーナップについて学んでもらうという目的もある。
ブースの利用料金は15分330円だが、30分後に効果が出てくることから、30分から1時間ほどの利用を想定している。15分単位としているのは、通常のSTATION BOOTHの15分単位(275円/1人用)に合わせているためで、通常のSTATION BOOTHの平均利用時間も1時間前後とのこと。
利用方法は、会員登録をしている場合はWebからの予約が可能で、登録をしていなくても空いていれば現地でタッチパネルを操作して利用できる。決済方法は、予約の場合はクレジットカード、現地での利用の場合は交通系IC。
今回の実証では、JR東日本はネスレ日本をパートナーとして、ワークブースにおいて提供できる付加価値を検証。2名用の広さに対して割安だが、より多くの人に使ってもらうための価格設定としている。