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30日も東電管内に「電力需給ひっ迫注意報」 15~18時

政府は、6月30日(水曜日)の夕方15時~18時の時間帯に東京電力管内の電力需給が逼迫するとして「需給ひっ迫注意報」を出した。27日から4日連続でのひっ迫注意報発令となる。

30日も厳しい暑さが見込まれ、電力需要もこの時期としては稀な極めて高水準が見込まれることから、電力需給ひっ迫注意報が継続される。特に電力需給が厳しくなるのは、太陽光発電の出力が低下し、需要が高水準な15時~20時。冷房等を活用し、熱中症に注意しつつ、できる限りの節電を行なうよう呼びかけている。

需給ひっ迫注意報は、翌日の電力需給が厳しい場合に出される注意報。安定供給に最低限必要な予備率3%は上回っているが、5%を切っている場合は「需給ひっ迫注意報」を、3%を下回ると「需給ひっ迫警報」を発令し、広く節電要請を行なう。

なお、29日には北海道電力と東北電力管内に需給ひっ迫準備情報が出たが、30日は予備率5%以上を確保できる見込みのため、北海道・東北電力管内では需給ひっ迫注意報は発令しない。