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「aiwaデジタル」始動。8月からスマホやタブレットなど発売

JNSホールディングスの子会社であるJENESISは、アイワから「aiwa」ブランドのデジタル分野における商標使用権を取得。「aiwaデジタル」シリーズとして、10.36型のAndroidタブレットやスマートフォンなどを、2022年8月から順次発売する。

aiwデジタルシリーズにおいて、JENESISは「深圳自社工場で長年培ってきた部品一つひとつの品質への拘りや、日本国内の保守・サポート拠点を中心としたエンドユーザーに寄り添ったサポートおよびサービスを通じて、DX時代におけるビジネスや生活のシーンに溶け込むような製品とサービスを展開する」としている。

8月から順次発売を予定している第一弾ラインナップは、フラッグシップモデルとなる10.36型タブレットをはじめとした各種Androidタブレット・スマートフォン・2in1 Windows タブレットやIP67防水防塵スマートウォッチ。第二弾も2022年中の投入に向けて鋭意開発・製造を進めているという。

アイワの蒲生雅一代表取締役会長は「今回のアライアンスは、デジタル・IoT化時代においても、時を超え愛されるaiwaブランドを継続するための大きな礎となると確信しております。今後とも、aiwaファンの皆様のご期待に応えるよう邁進いたしますので、何卒宜しくお願い致します」とコメント。

またJENESIS代表取締役社長(兼JNS ホールディングス代表取締役副社長)の藤岡淳一氏は「小さなころから憧れていた『アイワ』を冠した製品を製造販売できるチャンスに大変期待をしております。私たちは、かつての『アイワ』製品の開発や製造に血と汗を注いだ技術者達に敬意を表し、そして世界で愛されたブランドまでに成長した『aiwa』を支えた方々の大切な想いを引継ぎ、新生『aiwaデジタル』として日本及び世界に展開してまいります」としている。