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Android電子ペーパータブレット「BOOX」大小2機種が進化
2022年6月28日 14:12
SKTは、ONYX製の10.3型電子ペーパーディスプレイを搭載するAndroidタブレット「BOOX Note Air2 Plus」を発売した。価格は72,800円。また、6型の「BOOX Poke4 Lite」について、ブラックモデルを発売、ホワイトモデルを7月前半に発売する。価格は22,800円。
BOOX Note Air2 Plus
BOOX Note Air2 Plusは、ベースモデルの「Note Air2」と比較して本体カラーをブルーからダークグリーンに変更し、バッテリー容量は3,000mAhから3,700mAhへと1.2倍に強化したモデル。
Einkの電子ペーパーディスプレイは10.3型で、Google Playに対応。電子書籍を読むアプリを中心に、さまざまなアプリを自由にインストールして楽しめる。重力センサーが内蔵され、端末の向きを自動的に認識して画面を回転できる。付属のスタイラスペンで手書きのメモやイラストを作成可能。筆圧検知は4,096段階。自由に着脱できる専用マグネティックケースも別売りで用意される。
ディスプレイはモノクロの10.3型で、1,404×1,872ピクセル(227dpi)のHD Carta Einkディスプレイ。フロントライトは暖色・寒色を選択可能。タッチ操作、スタイラスペンに対応。充電端子はUSB Type-C。モノラルスピーカー、マイクも備える。
CPUはSnapdragon665。メモリが4GB、ストレージは64GB。通信機能はWi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0。
OSはAndroid 11。発売から3年間は無料のファームウェアアップデートが提供される。17種類の電子書籍ファイルフォーマットに対応するオリジナル電子書籍リーダーアプリもインストールされる。オリジナル電子書籍リーダーの対応フォーマットは、pdf、djvu、azw、azw3、doc、docm、docx、epub、fb2、fbz、html、mobi、odt、prc、rtf、sxw、trc、txt、chm、ppt。
ボディはアルミニウム製。大きさは229.4×195.4×5.8mm、重さは440g。
BOOX Poke4 Lite
BOOX Poke4 Liteは、6型の電子ペーパーディスプレイを搭載するAndroidタブレット。比較的手頃な価格と、持ち運びやすいサイズと軽さが特徴。
6型のディスプレイを搭載し、本体サイズは153×107×7.1mm、重さは150gと軽量に仕上げた。Google Play対応で好みのアプリをインストールできるほか、オリジナルのリーダーアプリは画像や映像・音声を含む20種類の電子書籍ファイルフォーマットをサポートする。音声は、Bluetoothでイヤフォンなどを接続すれば再生できる。
ディスプレイはモノクロの6型で、758×1,024ピクセル(212dpi)のCarta Einkディスプレイ。フロントライトは暖色・寒色を選択可能。タッチ操作に対応。充電端子はUSB Type-C。
CPUはSnapdragon630。メモリが2GB、ストレージは16GB(ユーザー領域は7GB)。通信機能はWi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0。バッテリー容量は1,500mAh。OSはAndroid 11。