サミーや角川・グッスマ・アニメ会社がNFT新会社設立

サミー、KADOKAWA、グッドスマイルカンパニー、ウルトラスーパーピクチャーズの4社は、NFTサービスの企画・開発・運営会社「株式会社O-DEN」(株式会社オデン)を共同で設立した。NFTを活用したサービスを展開する予定。

「来たるべきWeb3.0の世界に備え、NFTの可能性・将来性を最大限に活用したサービスを展開する」という取り組み。出版・映像のKADOKAWA、フィギュアを製作販売するグッドスマイルカンパニー、アニメ制作会社のトリガーやライデンフィルム、サンジゲンなどを擁するウルトラスーパーピクチャーズ、アニメ・マンガ原作の遊技機を数多く手掛け、NFTサービスも提供するサミーの4社が集まった。オデンでは、NFTサービスを通じて、日本のIPコンテンツのさらなる価値創造や、世界中に提供することに挑戦していくという。

オデンの代表取締役社長は徳村憲一氏(サミー取締役)。資本金は2億5,000万円で、出資比率はサミーが68%、KADOKAWA、グッドスマイルカンパニー、ウルトラスーパーピクチャーズがそれぞれ10%、ほか。所在地は東京都品川区西品川一丁目1-1 住友不動産大崎ガーデンタワーで、セガサミーグループ本社と同じ。