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ピッチから客席まで日本一近い「長崎スタジアム」

リージョナルクリエーション長崎は、ピッチから客席までの距離が日本一近いサッカー専用スタジアムを中心に、商業施設やホテルなどを開発する「長崎スタジアムシティプロジェクト」を始動。2024年の開業を計画している。

事業主はジャパネットホールディングスで、企画運営はグループ会社でありスポーツ・地域創生事業を担うリージョナルクリエーション長崎が手掛ける。

サッカー専用スタジアムは、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の新たなホームスタジアムで約20,000席を用意。ピッチまで最短約5mと選手を間近に感じ、コンパクトで臨場感あふれるスタジアムを実現する。

選手と同じ目線で試合観戦できる「プレイヤー席」など豊富なVIP席を用意し、多様な観戦体験を提供。試合がない日でも開放し、ピッチで子供が走り回ったり、青々としたピッチを望みながらランチしたりと、誰もが楽しめる憩いの空間を実現する。

スタジアムのほか、プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」のホームアリーナとなるアリーナ施設を用意。音楽コンサートやイベント会場としての機能も備える。客席は約6,000席。

このほかオフィスビルや商業施設、ホテルも備える。商業施設はスタジアムと回遊できる構造で、日本初となるスタジアム上空を通過するジップラインの設置も予定している。

ホテルはスタジアムビューの客室などを用意。試合時はVIP用観戦ルームとして、それ以外はホテルの客室としてスタジアムの中で過ごす感覚を楽しめる。長崎ならではの食材や料理のほか、試合時はアウェイチーム本拠地の料理も提供する。

6月26日には、プロジェクトの新CMと新スローガンを発表。スローガンは「N team」で、新しい長崎にむかって想いをひとつにする。クリエイティブプロデューサーには福山雅治が就任し、CM製作を総指揮した。テレビCMは、6月26日より全国で放送開始。