ノモス、スクエアな「テトラ」自社ムーブメントの限定カラー

大沢商会は、腕時計ブランド「ノモス グラスヒュッテ」の新作として、スクエアケースが特徴の「テトラ」の限定モデル「テトラ ネオマティック グラスヒュッテ時計製造175年」を6月下旬に発売する。機械式の腕時計で、価格は506,000円。4色それぞれで限定175本の限定モデル。

スクエアケースの「テトラ」に加わる、4つの特別カラーの限定モデル。オフホワイト、レッド、ブルー、ブラックがラインナップされる。各カラーのダイヤルは光沢のあるエナメル仕上げ。ケース径(幅)は33mmで、男女問わず着用できるとしている。針はロジウムメッキ。

オリジナルのテトラは手巻きのムーブメントであるものの、今回の限定モデルは自社製の薄型自動巻ムーブメントのキャリバー「DUW3001」を搭載する。パワーリザーブは約43時間。このムーブメントは独自の脱進機「ノモススウィングシステム」や青焼きヒゲゼンマイを搭載しており、自社一貫生産の体制で製造される。精度はクロノメーター規格の内容で調整される。

ケースはステンレススチール製。風防は内面無反射コーティングのサファイアクリスタルガラス。防水性能は3気圧防水。裏蓋はシースルーバック。レザーストラップはホーウィン製シェルコードバンで、使い勝手に優れたディプロインバックルを採用するのもレギュラーモデルと異なる点。大きさは33×33mm、厚さは7.3mm。